YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は4日、2023年に「先進的窓リノベ事業」による補助制度が開始されてから3年間で、「内窓」の出荷セット数が2・5倍に増加したことを明らかにした。「プラマードU」からリニューアルし「ウチリモ」になってから特に好調だという。同事業を活用して断熱性能の高い窓を選ぶ消費者も増えており、LOW-E複層ガラスなど高性能品の出荷比率は8割以上に達しているという。
内窓市場では、「先進窓リノベ事業」の補助金制度を契機に、商品の高性能化と普及が進んでいる。出荷台数は3年間で2・5倍に増加したという。補助金開始前は単板ガラスの内窓が主流だったが、現在はLOW―E複層ガラスやガス入り仕様など高性能品が8割を占める。補助額が断熱性能に応じて高くなるため、高性能・高コストの商品も選択しやすくなったことが背景にある。
地域別では、従来は北海道や東北など寒冷地での需要が中心だったが、近年は九州まで全国に広がっている。北海道では、既存の樹脂窓に内窓を追加して断熱性能を高める需要も多いという。






