積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)とパナソニックHVAC&CC(東京都港区、片山栄一社長)は8日、除湿熱交換型換気システム「SMART―ECS SARAWEL(スマートイクスサラウェル)」を共同開発し、8月3日から販売すると発表した。

高湿度化が進む日本の夏に対して、業界最高の除湿力を発揮する室外機により住まいに入る湿気を抑制し、住宅内の湿度を抑えて快適な空間を創出する。湿度の低い室内は心地良さだけでなく、カビやダニが繁殖しにくい環境にもなるという。「日本の住宅は『温度』を中心に進化してきたが、これからは『湿度』も含めた快適性を訴求する」と、室内環境の高付加価値提案を強化する。

同製品は、同社が2020年12月に発売した戸建住宅向け次世代室内環境システム「スマートイクス」の上位モデルの位置付け。スマートイクスは、熱交換型換気システムと天井付空気清浄機、室内の空気の流れを制御する換気ゾーニングによって、住宅内の空気を清浄に保つ提案。新製品は、業界最高という定格除湿能力3・1キログラム/時(1日あたり75リットル)相当の「高除湿」を追加し、ベタベタ・ジメジメする梅雨や夏季の不快な室内環境を、サラッとした快適な空気に変える。