熊本地震後、戸建住宅の耐震性に関心、連続する巨大地震への強さを訴求

4月に発生した熊本地震を契機に、ユーザーの住宅に対する耐震性への関心が高まりつつあり、ハウスメーカーは改めて地震への強さを訴求している。大和ハウス工業の鉄骨戸建て「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の受注棟数は累計で5千棟を超えるが、今年5月、6月は400棟を超え、過去最高を更新した。その要因を最高2・75メートルの天井高に加え「繰り返しの地震への強さがユーザーに支持されている」(大和ハウス)としている。一方、三井ホームは11日~13日、2×4工法のオリジナル「プレミアムモノコック構法」に高強度耐力壁「G―WALL」を組み込んだ2階建て住宅に対して熊本地震の振動など震度7クラスを60回加える実大振動実験を行った。実験結果は、躯体に対しては軽微な損傷で済み、「少しでも安心材料になれば」(三井ホーム)と、その結果を実験最終日には速報として公表した。

2016年07月28日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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