設備・建材の値上げ続く、「物流の2024年問題」で運送費上昇

住宅設備・建材メーカー各社で値上げが続く。トクラス(静岡県浜松市、小泉和弘社長)が事前の予告通りシステムバス「エブリィ」の価格について前回の2022年6月以来となる値上げを3日に行ったほか、ウッドワン(広島県廿日市市、中本祐昌社長)が5日、9月1日受注分から建具・収納・床材・階段部材などのカタログ掲載する設計価格を値上げすると発表した。

今回以前のウッドワンの値上げは23年4月。

両社以外の事例としては永大産業(大阪市住之江区、枝園統博社長)が9月2日受注分から床材・室内階段・壁材・エクステリア・室内ドア・収納などの価格を現行から3%引き上げることを表明している。

これ以前に同社が行った値上げは23年4月。

2024年06月11日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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