パナソニック(東京都品川区、豊嶋明社長)は、屋外排気式の電気衣類乾燥機「Solaire(ソレイル)」を11月上旬に発売する。6キロタイプで200ボルト電源を採用。加えて屋外排気式を採用することで、同社従来品の電気式乾燥機に比べ乾燥時間を約45%短縮した。

乾燥温度は60℃前後のため衣類の縮みやダメージを抑制できる。現在、衣類乾燥機市場はガス式が市場をけん引しているが、同社はオール電化や創エネ住宅を対象に速乾タイプの高性能機として提案し拡大を狙う。

同社の調査によると、衣類乾燥機の購入の判断基準は「衣類が十分に乾くこと」「乾燥時間の短さ」「衣類の縮みや傷みが少ない」「電気代など省エネ性能」だという。新製品はこうしたニーズを念頭に開発された。

まず乾燥時間について。現在、排気型乾燥機の主流であるガス式では、6キロを約60分で乾燥させる。一方、同社の従来品の電気式乾燥機は約235分を要する。これは乾燥時に発生した水蒸気を水に戻して排水するため、水蒸気を水に戻す時間がかかるためだ。

その課題の対策として「ソレイル」では、ガス式同様、新たに屋外排気式を採用した。乾燥時に発生する水蒸気を水に戻さず、ダクトを通じて屋外へ排出させ、乾燥時間を大幅に短縮させた。60ヘルツ地域で135分、50ヘルツ地域で150分と約45%短縮させたことになる。