各金融機関が扱う10月の住宅ローン金利は、固定型が10年物国債の利回り上昇を受け、先月に続き軒並み上伸した。
一方、変動型の金利水準に作用する日銀の政策金利は、9月17日・18日に行われた金融政策決定会合で従来の1・0%程度から1・25%程度に引き上げられた。このため各金融機関が扱う変動金利型住宅ローンの金利水準は3ヵ月程度の時間差で、現行水準から0・25ポイント程度さらに上昇することになる。
日銀が推計する政策金利の中立金利は1・1~2・5%のレンジだが、植田総裁が9月18日の会見で基調的物価上昇率が2%の物価安定目標を超えて上振れるリスクに言及したため、政策金利は今後も段階的に引き上げられる可能性が高い。






