クリナップ、キッチンリサイクル事業スタート=「セントロ」「ステディア」への買い替え対象

クリナップ(東京都荒川区、竹内宏社長)は1日、システムキッチンのリサイクル事業を始めた。

2月22日に発表した「未来キッチンプロジェクト」の一施策であるリサイクルプログラムに則ったもので、長期ビジョン「クリナップサステナブルビジョン 2030」の実現と環境負荷低減が目的。

既設システムキッチンの買い替えでエンドユーザーが同社運営の事業者ネットワーク「水回り工房」(加盟店数約4千社)加盟店から同社の2つのステンレスキャビネット製システムキッチンのいずれかを購入すると、製品を販売した「水回り工房」の加盟店が既設システムキッチンの回収とリサイクル事業者への引渡しを行う。

エンドユーザーには内容に応じて特典を贈呈する。

同社は買い換え対象をステンレス製キャビネットキッチンに限定した理由について、リサイクル性が高く将来的な資源の有効活用が見込めるため、と説明している。

2023年04月11日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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