大阪府環境農林水産部みどり推進室森づくり課は9月4日、「大阪府産材認証制度」の運用を始めたと発表した。

2012年度から運用している大阪府産材の従来の認証制度「おおさか材認証制度」に25年4月施行の通称「改正クリーンウッド法」の内容を反映させ、合法性と大阪府産材としてのトレーサビリティを加え刷新した。

大阪府は今年度上半期中に木造の新築戸建住宅建築に補助金を交付する補助事業の開始を予定しており、当該事業の活用要件の一つを大阪府産材認証制度の認証木材の使用とする方針だ。

大阪府産材認証制度の前身おおさか材認証制度は、持続的な森林管理の下で適正かつ計画的に生産された大阪府内産材の普及を拡大することで、大阪府内の林産事業者が森林を健全な状態で維持・保全することに寄与させる目的で運用を始めたもの。京都府や和歌山県の境界付近などに位置する大阪府が認定した林産事業者が大阪府内の林業活動促進地区で生産した木材が、認定の対象になる。

大阪府産材認証制度の運用開始は改正クリーンウッド法の施行を反映させたもので、大阪府内の森林で生産された木材とその製品の産地・合法性を確認した上で「トレーサビリティ管理票」で履歴を管理し、合法的な大阪府産材をエンドユーザーに提供することと併せてその消費量拡大を図り、大阪府内林産事業者の持続可能な経営を支援することを目的とする。