リンナイ2024年3月期第2四半期決算、国内減速で減収減益=値上げ浸透も需要本格回復にいたらず

リンナイ(愛知県名古屋市、内藤弘康社長)の2024年3月期第2四半期決算の業績数値増減率は売上高0・9%減、営業利益47・0%減で減収減益だった。

減収減益の主因は、エリアでみた売上高構成比が約45%で最大の「日本」が原材料価格の高止まりに加えリンナイとして生産調整を継続したことにより、売上高7・8%減、営業利益65・1%減の減収減益になったため。

「5月と7月に行った価格改定の効果が徐々に浸透したものの、需要面で本格的な回復には至らなかった」(リンナイ)。