「キッチンのアドバイスにはキッチンスペシャリストなどの資格がある。しかし、バスルームにはそうした資格はない」。そう語るのはパナソニックハウジングソリューションズ(PHS、大阪府門真市、山田昌司社長)水廻りシステム事業部・国内マーケティング統括部の上野加奈氏。

キッチンは顧客自身が明確なイメージを持っていることが多くショールームでも話が弾む。一方バスルームは「身体を洗えればいい」という程度で話しも広がらないことが多い。こうした状況を受け、入浴への関心を高め、潜在ニーズを掘り起こして専門的な提案につなげていくべく、同社では2025年12月から社内資格「お風呂ソムリエ」制度を創設した。

資格は習熟度に応じて「ライト」と「プロ」の2段階。当初13人からスタートした「お風呂ソムリエプロ」は現在108人にまで増えた。全国58ヵ所のショールームすべてに配置されている。