アットホームは10日、国土交通省の2012年度補助事業に採択され実地した、中古住宅流通活性化をテーマに行ったホームインスペクション・中古住宅瑕疵担保責任保険・住宅履歴に関する意識調査結果を発表した。
調査は同様に補助事業として行った、前述3項目の情報が付いた中古物件特集(マンション・戸建)に併せ実施した。調査で3項目の全てを「以前から知っていた」と回答した一般消費者は1割前後にとどまり、これらの事柄が消費者の間では認知されていない実態が示された。
また、不動産会社への質問「インスペクションの実施、瑕疵担保責任保険の加入、住宅履歴情報の蓄積・保管は、中古住宅の流通活性化につながるか」では、「すべて流通活性化につながる」との回答が44・4%でトップ回答率だった。
2013年5月16日付け3面から記事の一部を抜粋
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