リフォーム需要取り込みがカギ、築10年以上に潜在ニーズ=「取り組み難しい」との悩みも

住宅で最も一般的なリフォーム需要は、水回り商品の交換と、それに付随する間取りの改装だ。

中でもキッチン・バスのリフォームは、(1)従来使っていた商品から機能・デザインともに上回る製品を購入する傾向が強い(2)機能・デザインに関するグレードの違いが実物を見れば簡単に理解できるため、納得して商品を購入することができる――などの特徴があり、エンドユーザーに、より高額帯の商品を購入してもらえる素地が大きい市場といえる。せっかく新しいものにするのだから、より気に入った、満足度の高い商品を購入したい――。

そのようなエンドユーザーの要望が顕著に現れる需要特性を背景に、住設各社は近年、新築と異なり伸びが期待できるリフォーム分野の特に中高級帯商品の販売に力を入れている。

リフォームの市場規模と、新築を供給し、かつリフォームも日常的に行うある地域工務店における、キッチン・バスのリフォームへの考え方を紹介する。

2016年05月19日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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