石灰石を原料とする「LIMEX(ライメックス)」やカーボンリサイクル製品などで、環境配慮や〝脱プラ〟製品を展開しているTBM(東京都千代田区、山﨑敦義社長)は今秋から、炭酸カルシウムを主原料とする「カーボンリサイクルSPC床材」の住宅などへの展開を本格化する。
SPCとは、Stone Plastic Compositeの略で、石灰石や石灰石の組成要素である炭酸カルシウムと樹脂を複合化して作る。炭酸カルシウムを高充填することで樹脂使用量を抑えられるほか、剛性や耐水性、寸法安定性などに優れることから主として床材で利用されている。
従来の塩化ビニル系床材に代わる素材として、特に欧米で普及が進んでいる。日本ではまだなじみが薄いもののLIXILやアサヒペンなどが扱っている。
TBMのSPC床材の特徴は、カーボンリサイクル素材であることだ。大気に排出されるはずだったCO2を回収・再利用して炭酸カルシウムを生成し、SPCの原料としている。






