大手住宅建材メーカー、アルミ製品〝脱炭素〟へ=リサイクル材100%や水素燃料、実現にはコスト増などの課題も

大手住宅建材メーカーがアルミ製品の脱炭素化へ向け動き出した。

アルミ製品に使われるアルミ形材は、ボーキサイトを採掘し精錬して造るアルミ(以下、新アルミ)か、使用済みのスクラップアルミを溶解して造るリサイクルアルミ、もしくは両者の混合使用で製造される。

新アルミ・リサイクルアルミの製造工程で排出されるCO2の量は、新アルミ比でリサイクルアルミは3%。このためLIXILとYKKAPは共にアルミ形材製造において、リサイクルアルミ使用率100%と、製造過程の熱源燃料に燃焼の際CO2が出ない水素の採用を目指す。

いずれも実現すればカーボンニュートラル化に寄与するが、実現に至るには課題もある。LIXILとYKKAPを取材した。

2023年02月21日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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