2013年度第1四半期の住宅大手、受注金額二ケタアップに、金利先高観が後押し

戸建住宅大手企業の2013年度第1四半期の「住宅」受注実績は、公表9社のすべてが金額ベースで二ケタアップとなった。3月期決算企業7社と、決算期が異なる2社の決算資料などに基づく。4社がマイナスだった前第1四半期からは様変わり。気になる消費税率アップの駆け込み需要の影響だが、消費者の反応として「意外に少ない」のが大方の見方で、むしろ低金利とその後の先高観が話題の中心という。それでも、10月以降は多少の反動減が避けられないとみられ、中間決算見通しの上方修正を行ったところも通期は「精査中」とするにとどまるなど、影響を測りかねているようだ。

2013年8月29日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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