賀詞交歓会、プレハブ建築協会の樋口会長、消費税アップへ懸念

一般社団法人プレハブ建築協会は14日、賀詞交換会を開いた。

会の冒頭で挨拶に立った会長の樋口武男大和ハウス工業会長は、2017年4月に10%へアップする予定の消費税について、8%へ上がった時の住宅着工の落ち込みで雇用が31万人減、GDP(国内総生産)が4兆円マイナスになったとの住団連の分析を引き合いに出し、「(安倍政権が力を入れている)地方の活性化に大きくマイナスとなる」との懸念を表明した。

一方、昨年末の与党税制大綱で、住宅が軽減税率の対象にならなかったものの、住宅市場に対する経済対策の状況や住宅着工の動向を踏まえて「必要な対策を検討する」と明記されたことを樋口会長は評価。長期優良住宅を政府とともに進めていく決意を述べた。

2016年01月21日付1面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)