2019年10月15日 |

防災や減災機能を高めた住宅の商品化が続いている。
積水化学工業住宅カンパニー(神吉利幸プレジデント)は2日、IoT機能を強化した「スマートパワーステーション(SPS)」の新シリーズを25日から発売すると発表した。気象警報発令と連動する蓄電池自動充電などの防災・減災・縮災機能の強化も図った。
SPSは、エネルギーの自給自足を目指す鉄骨系住宅商品で、陸屋根タイプのFR、寄棟タイプのGR、狭小間口対応のアーバンの3シリーズを展開している。今回の新商品は、IoT機能の強化で、レジリエンス性、経済性、利便性を高めている。