
雇用保険被保険者資格喪失届の中に、「喪失原因」という欄があり、そこにその従業員が辞めた理由を記載するのですが、とてもわかりにくい書き方になっています。その欄は、次の3つから選ぶようになっています。
(1)は、被保険者の死亡などです。(2)は、いわゆる自己都合退職がほとんどです。そして、(3)が「会社都合の離職」となります。
上記の例の会社では、確かに会社都合の離職などは出ていませんでした。しかし、このわかりにくい表記によって、間違って(3)を選んでいたのです。今回は本当に間違いだったため、それを訂正し、その後書類を再提出で無事に受理されました。
しかし、本当は会社都合の離職にもかかわらず、助成金欲しさに事実と異なる表記をしたとなれば大問題です。当然、助成金の不正受給ということになります。また、会社がよかれと思って本来は自己都合退職の人に「会社都合」としてあげて、早めに雇用保険からの給付(基本手当)がもらえるよう配慮したとします。その場合も、不正受給とみなされます。離職の際の書類提出にはくれぐれもご注意ください。不正受給は絶対にしてはいけません。
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