2025年10月09日 |
今年が設立70周年の住宅改良開発公社は、21日に賃貸住宅についてオンラインのシンポジウムを開催する。
同社が実施している〝あしたの賃貸プロジェクト〟の一環。シンポジウムは毎年行っているもの。今回のテーマは「賃貸が変わればまちが変わる」。
基調講演は、東京大学大学院の大月敏雄教授による「『賃貸』からまちが変わるその構造と効果」で、地域の構成要素としての賃貸住宅の意義などを解説する。シンポジウムの対象は広く、住宅政策や持続可能な賃貸経営に関心のある人、ソーシャルバリューやまちづくりに興味がある人、福祉や社会貢献を考えている人など。
シンポジウムの開催は、13時から17時までの予定で行われる。公社のホームページ(https://ashitanochintaipj.com/symposium6/)にて、事前に申し込みが必要。