住宅ローン減税400万円に拡充 認定住宅は500万円、政府・与党が24日に税制大綱

政府・与党は、住宅に対する消費税引き上げへの対応策として2014年4月から住宅ローン減税の最大減税額を400万円に引き上げる方針を固めた。認定長期優良住宅と認定低炭素住宅に対しては減税額を100万円上乗せし、最大減税額を500万円とする。適用期限は17年12月末まで4年間延長。また、所得税で控除しきれない場合に住民税から控除する限度額を現行の9万7500円から13万6500円へ引き上げる。24日にまとめる税制改正大綱に盛り込む。

一方、所得税、住民税から控除後の残りの減税枠分を現金給付することについては、2014年度予算で対応する意向だ。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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