大手住宅企業の2013年度(1月期の積水ハウスと2月期のエス・バイ・エルを除き3月期)の受注計画がまとまった。
金額を公表している7社すべてがプラス見込みだが、積水ハウスと住友林業以外は、いずれも前期比で5%を下回る伸びにとどまる。概ね同5%を超え二ケタ増も2社と好調さに湧いた12年度の実績と比べると、いくぶん小幅な印象だ。豊富な受注残高を抱え大幅な増収増益が見込まれる各社の業績見通しだが、消費税率引き上げのタイムリミットを9月に控える請負事業の受注に関しては、上期の駆け込み需要と下期の反動減を踏まえ慎重な見方が強い。
2013年5月23日付け1面から記事の一部を抜粋
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