2019年11月14日 |
主な住宅企業5社(大和ハウス工業、旭化成ホームズ、積水化学工業、住友林業、ミサワホーム)の2019年3月期第2四半期の業績が出揃った(積水ハウスは1月期のため参考値)。
消費増税の駆け込みで増えた受注を着実に売上高に結びつけた結果、集計した全社が売上高、利益ともに対前年同期を上回った。
一方、19年度上期の受注実績は、金額、戸数ともに5社がマイナスで、消費増税の影響が出ている。ただし、減少の程度は1%台から10%台までと幅が広く、商品構成や営業施策によって反動減の状況が異なるようだ。
【訂正】11月14日付(第1971号)の2面に掲載した記事・表中の積水化学工業住宅カンパニーの営業利益の対前年同期比増減率が間違っておりました。上表は正しい数値に訂正しています。(2019/11/19)