空気環境健康効果、積水ハウスと千葉大が寄附研究部門で実証研究

積水ハウスは、千葉大学と共同で同大予防医学センター内に寄附研究部門「積水ハウス 健やか住環境創造のためのシックハウス症候群対策研究部門」を設立し、11月に同大柏の葉キャンパス内で実証実験住宅2棟を竣工させる。寄附研究部門は2017年4月に発足しており、研究期間は5年間。実証実験住宅では、同社の空気環境配慮仕様「エアキス」の健康効果を医学的観点から検証し、シックハウス症候群の発生機序(メカニズム)を解明することや心地よさ、ストレス軽減効果など心理的な健康増進要素の探索、シックハウス症候群対策住宅のコンサルティングシステム構築を研究する。

2017年09月28日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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