石膏ボード工業会、2025年暦年出荷面積は約5%減を想定=着工の低迷や床面積減で

石膏ボード工業会(東京都港区、須藤永作会長)は12日に記者懇談会を行い、同工業会としての2025年暦年の石こうボード出荷面積量想定値と新設住宅着工戸数想定値をを明らかにした。

それによると25年暦年の石こうボード出荷面積量の想定値は前年比4・7%減の約4・1億平方メートルで、新設住宅着工戸数の想定値は同1・5%減の約78万戸。また25年暦年における石こうボード事業を巡る環境は24年暦年と同様に、注文・分譲を合わせた新築戸建住宅着工戸数の低迷と戸あたりの床面積減少傾向が、ほぼ変わらないと予想。消費マインドが改善する実質賃金の安定的な上昇が一定期間以上継続しない限り、新築住宅着工床面積の規模の増減と連動する石こうボート需要の増加転換は難しい――との認識を示した。

2025年02月18日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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