契約社員募集中

日本住宅・木材技術センター=中大規模向け木材の試験も対応、75分や90分の燃焼実施、国の施策に沿い、中大規模向け試験の実施件数増加傾向

日本住宅・木材技術センターは、中大規模建築物向け防耐火性能試験の対応を推進している。

近年、中大規模向け試験の件数が増加しているといい、今後も申請が増えていくことを見込む。国は、住宅だけでなく中大規模建築物でも木材利用を促進しており、多くの施策を実施している。

同センターもこれに対応していく方針。建材製品の性能試験だけでなく、開発時点での試験にも対応している。

同センターは、木造耐火構造だけでなく、丸太組壁防火構法の外壁および開口部の試験にも対応している。防耐火性能試験研究所には、加熱面積が、(1)幅3・5メートル、高さ3・5メートルと、(2)幅3・0メートル、高さ3・2メートル――の2つの耐火試験炉がある。

(1)は主に耐火木造壁の試験に用いられ、同時に鉛直荷重(最大50トン)の負荷をかけ、材料強度と耐火の性能を同時に試験することが可能だ。(2)は、比較的小さな壁、木製防火扉や木製防火サッシなどの試験に用いられる。

2025年11月25日付5面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)