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日本住宅・木材技術センター=中大規模の構造試験も対応、木材専門の強みと蓄積した知見を活用

日本住宅・木材技術センターは、中大規模の構造試験の事業にも注力している。

中大規模建築物向けに対応するため、試験できる強度や大きさの上限を引き上げたことによる。

国が、木造建築として、住宅だけでなく中大規模への拡大に力を入れていることが背景。日本住宅・木材技術センターは、住宅向けを中心に積み上げてきた木材・建材の試験・評価の知見を、中大規模や非住宅向け構造試験にも活用する。

同センターの構造試験室は、2023年4月に加力ジャッキの性能を500kNにするなど、試験可能範囲の上限を引き上げた。現在の試験装置は、200kN自動制御式面内せん断試験装置(ストローク600ミリ、最大速度50ミリ/秒)、500kN自動制御式面内せん断試験装置(ストローク1千ミリ、最大速度12・3ミリ/秒)、500kN自動制御式引張・圧縮試験装置(ストローク500ミリ、最大速度9メートル/秒)、1MN材料試験装置(下方=容量1MN、ストローク150ミリ、上方=容量200kN、ストローク300ミリ)、500kN引張型試験装置(ストローク250ミリ)、100kN万能試験装置(可動範囲1200メートル、最大速度16・6ミリ/秒)などの装置を取りそろえている。

2025年08月26日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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