2019年11月28日 |
プレハブ建築協会(芳井敬一会長)の住宅部会環境分科会は、環境行動計画「エコアクション2020」(2010~20年)の18年度実績をとりまとめた。
ZEH供給率は5割超となり、「20年までに過半数」という国が掲げる目標を2年前倒しで達成した。強化外皮基準の適合率は7割超、太陽光発電システムの設置率は4年ぶりに上昇に転じるなど、新築住宅の環境性能が高まっている。
一方、エコリフォームによるCO2削減貢献量は、15年度から減り続けている。
太陽光発電システムや太陽熱利用システムなどの再エネ設備の提案が苦戦しているようだ。