2009年12月28日 |
これまで、大幅なマイナス一色だった大手企業の戸建住宅の受注状況に、いくばくかの「薄日」が差し始めたようだ。2009年11月単月の速報値ながら、積水ハウスと大和ハウス工業、旭化成ホームズ、積水化学工業、三井ホームのいずれもが二ケタアップを達成。また、住友林業とミサワホームもマイナスとはいえ一ケタ台にとどまる。厳しかった前年同月の実績との比較であり、必ずしも楽観できる状況にはないとはいいながらも、今後の期待につながる内容となっている。(2010年1月1日付本紙より抜粋)