支援機構の金融機関調査=重視する顧客属性は年収600万円のファミリー層、ZEH融資も拡充

金融機関が重視する住宅ローンの顧客属性は、「年収600万円程度」「30歳代後半~40歳代前半」「子育てファミリー層」――。住宅金融支援機構が、2023年7~9月に、住宅ローンを扱う金融機関に対して行った、住宅ローン貸し出し動向調査の結果。年収600万円程度を重視する姿勢は、前年から微増となった。

一方、400万円程度は減少している。重視する顧客の融資物件としては、新築注文住宅がトップとなった。環境配慮型住宅ローンを拡充していることも調査からわかった。ZEH向け融資の取り扱いが増えている。

2024年03月05日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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