2018年05月21日 |
大手住宅企業の2017年度ZEH実績率が出揃った。住宅産業新聞が主要12社の状況をまとめたところ、実績率トップは積水ハウスの76%で2年連続の1位。次いで一条工務店の70%、セキスイハイムの50%と続いた。上位3社は経済産業省が掲げる目標「2020年までに注文戸建住宅の過半数をZEH化」を3年前倒しで達成する一方、下位の3社は10%台で推移し2極化傾向が鮮明になった。多くが自社で設定したZEH普及目標を達成するなか、サンヨーホームズ、住友林業、大和ハウス工業の3社は目標未達となっている。