2019年まで住宅資金の贈与税が「非課税」に

非課税金額については、消費税10%へのアップの時期も絡んでやや複雑になる。まず、15年は省エネ性、耐震性、バリアフリー性のいずれかを満たす「質の高い住宅」に対しては1500万円(一般住宅で1千万円)となり、16年1~9月までは「質の高い住宅」で1200万円(同700万円)といったん下がる。

そして、消費税10%にアップした場合には、16年10月から17年9月まで「質の高い住宅」で3千万円(同2500万円)にアップ。その後は徐々に低下し、最終的には「質の高い住宅」で1200万円(同700万円)まで非課税金額が低下する。

ただ、消費税が10%にアップしなかった場合や経過措置でアップ後も消費税8%が適用される場合、アップしても中古住宅の個人間売買など消費税がかからない場合は、「質の高い住宅」で1200万円(同700万円)のままで、17年10月~18年9月末まで1千万円(同500万円)、18年10月~19年6月末で800万円(同300万円)と低下する。

ユーザー版2015年冬号から記事を抜粋
お近くの住宅展示場などで無料配布しています
最新号はホームページでもご覧いただけます
住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

記事をシェアする

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

こんな記事も読まれています

この記事のキーワード

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)