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日鉄興和不動産=Z世代の価値観と暮らし方を調査、多様な価値観を4つの生活者像で分析

日鉄興和不動産(東京都港区、三輪正浩社長)が運営するフューチャースタイル総研は9月24日、次世代の住宅一次取得層となる「Z世代」(10年後に30代となる層)の価値観と暮らし方を探る調査レポートの社内向け発表会を報道関係者に公開した。

同レポートでは、多様化するZ世代の価値観を、特徴的な4つの生活者像((1)自己定義型×変化志向(2)社会参照型×変化志向(3)社会参照型×安定志向(4)自己定義型×安定志向)で示しつつ、「人生のフェーズや環境、選択によって、異なる価値観を緩やかに行き来する世代」と説明。「これまでのように暮らしの価値観が画一化された時代とは異なり、価値観や暮らし方が多様化しているZ世代全体を一括りに定義付けするのは難しく、4つの生活者像を示した」とした。

住まいと暮らしを提案する住宅会社としてこれから訪れる未来の暮らしの兆しを捉え続け、事業の方向性の検討材料や商品企画の参考資料に活用してもらう考え。

同レポートは、10年後に30代を迎える世代(Z世代)を対象に、家族、仕事、拠点、健康、所有の5つの観点から、理想の暮らしについて明らかにするもの。

フューチャースタイル総研は、「Z世代は多様な価値観を持っており、ひとつのタイプに分類するのが難しい」と判断。Z世代の価値観や行動の土台となる時代背景、社会環境、教育方針の変化などから生まれた根本的な3つの考え方として、(1)「報われない・持たざる世代である」という世代認識(2)「あなたらしさ」が存在することが前提である教育方針(3)SDGs・社会課題が教育プログラムに組み込まれた世代――を設定。この3つの前提を基盤として、Z世代の行動パターンや志向の傾向を16の特徴として示し、これらの仮説から4つの代表的な生活者像を導いた。

2025年10月07日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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