2019年01月24日 |
Q.6 助成金・補助金に採択されたのにもらえないケースはあるのでしょうか?
(1)当該事業以外の人件費を経費に計上して、発覚したためもらえないといった事業者側の故意や不正等(2)必要書類を揃えていないのに最終検査に臨むなど事業者側の怠慢(3)実際の内容が申請の際の内容と大きく変更されたにもかかわらず修正報告しなかった――の3つのケースが主に挙げられます。
経理等の事実の証明を管理する担当のいない事業主などは特に注意が必要です。何を揃えればよいのかは、手引き書等に記載されているので、まずは熟読しましょう。また、事務局に詳しく聞くなどの対応が必要です。事実の証明の収集等は後でまとめてやろうとせず、都度、集めて管理していくことが重要となります。
次回は、実際の申請から支給されるまでの流れについて解説します。
記事をシェアする
住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
こんな記事も読まれています
注目したいキーワード
最近の連載
- 注目の助成金(170)能登半島地震・被災者支援の給付金・補助金のご紹介
- 注目の助成金(169)ものづくり補助金省力化(オーダーメイド)枠が公募開始
- 注目の助成金(168)2024年の住宅系補助金を紹介
- 注目の助成金(167)個人向け給付金など今後の方向性は?
- 注目の助成金(166)今後の厚生労働省の助成金はどうなる?
- 注目の助成金(165)事業再構築補助金とものづくり補助金
- 注目の助成金(164)「総合経済対策」が閣議決定、今後の補助金は
- 注目の助成金(163)キャリアアップ助成金に新コース
- 注目の助成金(162)事業再構築補助金の今後はどうなる?
- 注目の助成金(161)助成金を営業ツールとして活用する際の注意点