2025年12月23日 |
住友林業(東京都千代田区、光吉敏郎社長)は10日、東京建物の米国現地法人(Tokyo Tatemono US Ltd)と住友林業の連結子会社(JPIグループ)を通じて、カリフォルニア州ロングビーチ市の賃貸住宅開発事業に参画し、11月18日に着工したと発表した。同事業の参画で、東京建物グループと住友林業グループの米国内での協業は4件目となる。
物件名は「Jefferson Portico(ジェファーソン・ポルティコ)」。8階建ての物件で、272戸の住宅と駐車場・商業施設で構成。延床面積は約2万2500平方メートル。1~2階は飲食店・商業施設、3階以上が居住エリア。住居部分は木造枠組壁工法(3階部分はRC造)、駐車場と商業区画はRC造となる。フィットネスやスカイデッキなどの共用設備を充実させた。住宅のうち16戸はアフォーダブル住宅を計画した。








