2019年11月27日 |
国土交通省が15日に公表した高度利用地地価動向報告(地価LOOKレポート)によると、2019年第3四半期(19年7月1日~10月1日)の地価動向は、前四半期に引き続き上昇地区が全100地区中97地区を占め、緩やかな上昇基調で、大きな変化はなかった。
横ばいが3地区(前回3地区)で、下落地区も引き続きゼロだった。上昇の背景も変わりなく、訪日外国人の増加や、利便性の高い地域でのマンション需要が堅調などというもの。
訪日韓国人数の減少は、特に九州エリアで目立つというが、同調査期間に限っては地価に影響を与えるほどではなかった。