既存水回り市場〝駆け込み〟鮮明、当初予想を上回る=顕在化時期は7~9月

駆け込みは予想以上に――。

システムキッチンやシステムバスなどの水回り関係を主力製品とする大手住宅設備メーカーの2020年3月期第2四半期決算は、いずれも国内事業が増収増益となり好調だった。

決算発表を行った各社が言及した好調さの一因は、消費税増税を控えた駆け込みの影響。その規模は予想を上回り、特に中・高級品が出る傾向にある既存分野で利益率の向上に貢献したようだ。

ただ、懸念されるのが、その反動。各社とも一部を除き「反動減の〝減少分〟が不透明」としている。

下期の需要喚起策の好不調が、各社の通期業績に直結しそうだ。

2019年11月28日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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