大手住設・建材メーカの上期決算、〝コロナ〟の影響利益面に色濃く=ショールーム休館で大幅な減益

大手住設・建材メーカーの上期決算が出揃った。各社とも当初より前上期の消費税増税前のリフォーム市場における駆け込みの反動減によるマイナス基調が予想されていたが、これに新型コロナウイルス感染拡大に端を発するショールームの臨時休館などで新築需要に加え利益面への寄与度が高いリフォーム需要の取り込みが減ったことが響き、いずれも2ケタ台の大幅な減益となった。ただ、ショールーム運営再開後は特にリフォーム需要の底堅さが明らかになるなど、一部で明るい材料も出ている。このほか今上期決算の各社共通の特徴として、緊急事態宣言の発出で営業の人員移動や活動が減ったため販管費が下がったことが挙げられる。この傾向は下期も基本的に継続されるとみられており、今上期は〝オンライン営業元年〟として記憶されることになりそうだ。

2020年11月19日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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