2020年11月20日 |
システム開発を主力としているエフ・ディー・シー(東京都千代田区、和田和紀社長)は、顧客との信頼感向上を目指した工務店向けの営業打ち合わせ支援ツール『plantable(プランテーブル)』の提供を行っている。工務店・ビルダーの課題として、(1)顧客とのやり取りのなかで「言った、言わない」のトラブルが多い(2)限られた人数で営業管理をするため特定の担当者に業務が偏る属人化(3)コロナ禍における施主とのやり取りが難しい――といった問題の解消に役立てていく。現在、全国の工務店・ビルダーなどを対象とした1年間の無料トライアルの募集も行っているが、同社ではシステムの普及によって住宅業界のデジタル化に向けた取り組みを行っていく考えだ。