大和ハウス工業、建設DXの取り組み説明=蓄積データを川上から川下まで全プロセスで活用

大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は9日、報道関係者向けの業界動向勉強会(建設DX〈2024年〉篇)を開催し、河野宏上席執行役員技術統括本部副本部長が直近のトピックスを紹介した。17年に着手した建設DX推進プロジェクトは、当時5人だった推進室の人員が7年で50倍超の268人体制となった。建築系では100%BIM化を達成。「共通データ基盤(CDE)にデータがしっかり溜まってきた」(河野上席執行役員)とする。今後は、設計・生産・施工プロセスで蓄積してきたノウハウ・データを、川上の企画・営業や川下の運用・維持管理プロセスで活用するなど「攻めのDXに取り組む」(同)とする。また、大和ハウス工業が創業以来、建築の工業化で成長してきたことを踏まえ、「次世代の工業化を目指す」(同)とした。

2024年12月17日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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