新年特集=循環型の住宅市場形成へ、長期優良住宅・スムストック査定は認知向上がカギ

既存住宅流通市場を活性化する取り組みは、大手ハウスメーカーも力を入れている。

国土交通省は「売手・買手への支援」「住宅の質の向上」「仲介の円滑化・適正化」などの施策を掲げ、既存住宅流通市場の活性化を促進する。

質の高い新築住宅を供給し、計画的な点検・必要な補修・修繕を行い、複数の世帯が住み継ぐ社会は、「循環型の住宅市場」といえる。

長期優良住宅の供給拡大で良質な住宅の流通量の底上げを図る。

また、残価設定型住宅ローンの開発は金融面から、買取再販事業は仲介の立場から流動性を高めている。さらに、スムストック査定方式の活用で、住宅の資産価値を可視化する。「納得して売却できる将来の安心感」は、質の高い新築戸建住宅を取得する動機のひとつになるだろう。

2024年01月09日付3面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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