2021年11月22日 |
主要な住宅企業11社の2021年10月度の受注速報値(金額ベース、対前年同月比)は、プラス・マイナスともに5社ずつ、横ばいが1社となった。
最もマイナス幅が大きかったのはヒノキヤグループのマイナス20%。同社のマイナスは20年6月以来、1年4ヵ月ぶりとなる。同社によると、「20年10月の受注状況が良かった(プラス39%)ため比較するとマイナスになるが、19年10月と比較すると10%以上のプラス」と説明。好調ぶりをアピールする。ただし、「住宅ローン減税の駆け込みによる反動減が少しあったようだ」と、受注環境の変化を指摘した。