積水ハウス、国内初の全住戸ZEHの分譲マンション=名古屋で竣工

屋上に敷き詰められたPV屋上に敷き詰められたPV

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は、全12戸が戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の定義を満たす分譲マンション「グランドメゾン覚王山菊坂町」を、今年2月に愛知県名古屋市で竣工した。

全国初の事例で、同様の計画もないという。

住棟単位でZEH化を目指すデベロッパーが多いなか、同社は「住戸単位」でZEHを実現した。

経済産業省と環境省が集合住宅のZEHの定義を公表したのは2018年5月だが、同社はそれ以前から開発に着手。「ZEHマンションといっても、居住者には『わが家がZEHかどうか』が重要」というのが全住戸ZEHにこだわった理由だ。

2019年03月21日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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