2016年11月08日 |

ヤマダ・エスバイエルホームは10月26日、注文住宅事業においてストアロイアリティの向上と営業力の向上の2つに取り組む方針を明らかにした。ストアロイアリティ向上を図るために、SXLのコンセプトや特徴を一般消費者に伝えるためのテレビCMの再開、ヤマダ電機チラシへの掲載、住宅展示場の整備を実施した。また、営業力の強化については、接客・打ち合わせの効率化や営業人員の採用、研修による基礎能力の向上・戦力化、経営幹部の巡店強化などを進める。利益率が高い注文住宅の受注が減少した結果、第2四半期業績は前年同期より減収、営業赤字が約2倍に拡大したが、受注残が拡大していることから2017年2月期の業績予想は、当初予定通りの売上高500億円、営業利益5億円を見込む。