住宅ローン減税とすまい給付金が「延長」

住宅ローン減税とすまい給付金は、消費税アップによる負担を和らげるために導入された制度である。2017年4月まで消費税10%引き上げが延長された結果、従来の期限である17年12月末までなら10%の負担軽減策実施の期限が8ヵ月と短かった。

そこで、消費税率引き上げ時期の変更に伴って適用期限をそれぞれ1年半延ばし、19年6月末の入居まで利用できるようにする予定だ。

ローン残高の1%を10年間減税する住宅ローン減税

住宅ローン減税とは、年末の住宅ローン残高の1%に当たる金額を所得税から10年間にわたり減税する制度。10年間で最大400万円(1年当たり最大40万円)が所得税から減税される。さらに、建築コストがかかる性能が高い住宅に対しては、減税額を100万円大きくしている。

性能の高さを地方自治体が認定する「長期優良住宅」や「低炭素住宅」は、10年間で最大500万円まで所得税から減額される。

ユーザー版2015年冬号から記事を抜粋
お近くの住宅展示場などで無料配布しています
最新号はホームページでもご覧いただけます
住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

記事をシェアする

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

こんな記事も読まれています

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)