国交省、12月施行に向けマンション除却認定基準策定の議論開始=適正管理へ建て替えしやすく、外壁剥落も対象に

国土交通省は、マンション除却認定基準を策定する議論を開始した。高経年マンションが増加し、老朽化などが懸念される中、改修では適正な管理が実現できないマンションを除却しやすくする狙い。2020年6月に成立・公布されているマンション管理の適正化およびマンション建替え円滑化の改正法によって除却が必要と認定される対象の拡充が決まっており、基準を具体化し、管理適正化を促す。施行は21年12月が予定されているため、今夏には方針をまとめる。

2021年05月20日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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