2015年02月27日 |

東芝ライテックは、エネルギー計測ユニットを内蔵したHEMS(家庭用エネルギー管理システム)対応住宅用分電盤「スマートホームパネル」138機種を4月15日に受注開始する。エコーネットライト対応のエネルギー計測ユニットを分電盤に内蔵して小型化。電流センサーを内蔵した分岐ブレーカーを全分岐回路に搭載することで、施工性と施工品質の向上を図った。
エネルギー計測ユニットは、主幹、分岐回路、ガス、水道、発電(2回路)を計測する。同ユニットを約4分の1のサイズにして内蔵。これにより、従来品(分電盤と同ユニットの組み合わせ)と比べて約13%の小型化を実現している。
同社のホームゲートウェイと有線LANで接続し、両機器を組み合わせて使うことで、家庭内でのエネルギーの「見える化」や宅外操作などの機能を使うことができる。価格は約10万円から。