旭化成ホームズ、5期連続で最高業績更新見込む

旭化成ホームズ(東京都千代田区、大和久裕司社長)は12日、2025年3月期の決算補足説明会を開催した。

25年3月期の連結業績は、売上高9935億円(対前期比8・8%増)、営業利益913億円(同14・9%増)となり、4年連続で過去最高業績を更新した。

26年3月期の業績見通しは、連結売上高1兆740億円(同8・1%増)、連結営業利益961億円(同5・2%増)を計画。5年連続の過去最高業績を目指す。

25年3月期の事業別業績は、建築請負事業が売上高4195億円(同4・6%増)、営業利益446億円(同27・7%増)、不動産開発事業が売上高527億円(同14・9%増)、営業利益91億円(同2・0%減)、海外事業が売上高2930億円(同15・9%増)、営業利益123億円(同6・8%増)など。引渡戸数は1万1878戸で、内訳は戸建系が5297戸、集合系が5902戸、分譲が44戸、不動産開発事業が635戸だった。

不動産開発事業の減益は、前年度に利益率の高い高額物件の販売が複数棟あったため。海外はフロリダ州のODC社買収効果や為替の影響で大きく業績を伸ばした。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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