積水ハウス17~19年度中計、国際事業を4本目の柱に、米国で環境住宅を販売

積水ハウスは、2017年度~19年度を計画期間とする第4次中期経営計画を公表した。〝住〟に特化した成長戦略を請負型ビジネス、ストック型ビジネス、開発型ビジネスで展開するとともに、4本目の柱として国際ビジネスを位置付けて、国内で培った環境技術を基盤に、米国、オーストラリア、中国、シンガポールの4カ国に3年間で売上高4千億円を目指す。請負型ビジネスでは高付加価値住宅の販売・生産、重量鉄骨β構法の3階・4階建て、シャーウッド構法の多角展開によるホテル・保育園・病院などへの受注拡大、エクステリア事業の外部展開をあげた。10日に都内で会見した阿部俊則社長は、職人不足により「工業化住宅が再び脚光を浴びてくる」とし、施工協力店を含めて12万人の職人を今後も維持する施策を行うとした。

2017年03月16日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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