支給額は3パターン
支給額は3パターン。(1)働き方の改善に掲げる制度等を1つ以上整備した場合、10万円を支給。また、テレワーク制度または在宅勤務制度を導入した場合にさらに10万円。ただし、テレワークと在宅勤務を両方導入した場合でも加算額は10万円。(2)休み方の改善に掲げる制度等を1つ以上整備した場合、10万円。(3)働き方の改善および休み方の改善に掲げる制度等をいずれも1つ以上整備し、合計5つ以上整備した場合、10万円。働き方改革宣言事業と制度整備事業を実施することで最大70万円を受給することができます。
募集は事前エントリー受付となっており、5月~10月の間、月ごとに締切(計6回)が設けられています。予定エントリー数(5月200社、6月~9月各300社、10月100社)を上回った場合、抽選となります。抽選に受かって申請可能企業と認定された場合、経営者または人事労務担当者は事前研修(働き方改革に取り組む必要性、制度整備のポイント、奨励事業の内容及び奨励金支払いまでの流れ)を受講しなくてはなりません。
根気強く応募を
この奨励金は、非常に多くの事業者が事前エントリーしてくるため、ほぼ確実に抽選になります。ただし、抽選に落ちても、最終締切の10月までは何度でもエントリーできるので、奨励金を活用して働き方・休み方改革をしたいのであれば、根気強くエントリーし続けることをおすすめします。
-
株式会社ナビット(https://www.navit-j.com/)
東京都千代田区。「地下鉄乗り換え便利マップ」などを展開するコンテンツプロバイダー。地域特派員5万8100人の全国の主婦ネットワークにより、地域密着型の情報収集を得意とする。
-
最新の情報は、助成金・補助金の検索サービス「助成金なう」へ