2014年06月25日 |
利用した住宅ローンの決定に際して影響が最も大きかったのは住宅・販売事業者――。
住宅金融支援機構がこのほどまとめた、第3回2013年度民間住宅ローン利用者調査(民間住宅ローン利用者編、フラット35利用者編、民間住宅ローン利用予定者編)によると、民間住宅ローン(フラット35含む)の利用決定で最も影響が大きかったのは「住宅・販売事業者(営業マン、店舗、営業所など)」で前回(13年度第2回)と同様トップだったが、割合は前回よりも低下した。
このうちフラット35の利用者だけをみても住宅・販売事業者がトップだが、他の民間ローンよりもその割合は低く、逆に住宅情報誌やダイレクトメール、新聞記事などの割合が高くなっているという特徴がある。これは、フラット35の金利が過去最低水準になった話題が情報誌や新聞で取り上げられることが多かったことが一因とみられる。